2017年12月30日土曜日

風邪を治すために人体実験をした

風邪をひきました。

喉の痛みから始まり、身体にだるさを感じるようになり。咳が止まらなくなり、熱を測ったら37.0度。微熱です。そのまま仕事に行きました。

38度以上の高熱が出ると、次の日ぐらいには一気に快方に向かい楽になれるんですけど、微熱の風邪はちっともよくなりません。下手すると何週間も微熱で続くことがあります。

そこで私は考えました。この状況を打破する作戦が在るのではないか、と。

熱が出る理由

風邪をひいた時に発熱するのは、自分自身によって行われています。すなわち「風邪のウイルスが体内に入ったから、防御行動として発熱せよ」という脳の指令によるものなのです。

けっして風邪のウイルスが「ひっひっひ。こいつを弱らせるために高熱にしてやろう」と思ってやっているわけではないのです。

詳しいことは省きますが、高熱を出すことによって殺菌するわけです。

経験則の高熱が出ると風邪が早く治るというのは、理論的裏付けもあるわけです。

人工的に高熱にしてやろうぜ

というわけで、私は熱い風呂に入ってやりました。42度かな。

体力的にもフラフラで、セオリーから行けば、ゆっくり休むのが私の中での今までの常識でしたが。

熱い風呂に長時間はいる。殺菌しないといけませんからね。しかし熱い風呂でも寒気を感じながら入っていましたので、苦痛ではありませんでした。

結果として

その日を境に快方に向かいました。まだまだ調子は良くないんですけど、体調は楽になっています。

ダービースタリオンの調教で併せ馬を行って「だいぶ疲れも取れたようです カイ食いも良くなってきました」ってコメントがついている感じです。

今思えばお風呂に水分を持ち込んだりしなければいけないと思いますし、もともとこの理論に科学的裏付けがあるわけではありません。体内から体温を上げることに意味があるのなら、外から温めても殺菌できませんからね。風呂に入って内蔵とかまで温まるものなのかなぁ。脂肪が少ないから壁は薄いけど。

うまくいったんだから成功じゃん!って思う人がいたら、疑似科学の餌食になりやすいのでご注意を。

本人の証言しかない裏付けのない結果ですし、サンプル数が少なすぎて足りません。

そもそも安静を取るという選択肢を取った場合の結果がわからないので、比較の仕様がありません。もっと良くなっていたのかもしれませんから。

つまりこんな行動を取った私はどうかしてたんですよ。きっと熱でもあったんですね。

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