前回の声域調査をして、A2~D♯4あたりの音程の不安定さを指摘していただきました。
ここが不安定であるという事は、歌うに当たって致命的です。普通の歌はこの部分に大多数が収まりますからね。
理由と対策を考えました。
そもそも練習していない
一番大きな部分はここかなって思います。発声のときもこの部分はほとんどやっていませんでした。あくまで高い声を出すためのウォーミングアップとしてしか、中音域の声を出していません。
高い声を出すための練習をしてきたため、この高さはノータッチというのが現実です。
出来なくても当然と言えば当然ですね。意識して取り組むことによって大きく変わると期待したいです。
普通の合唱団なんかは、この高さの発声練習を熱心に取り組んでいる気がします。
気合が入ってない
この高さで声を出す時、高音の時のように気合が入っていません。
音域を調べているので、高い音の時は気合いれていますけど、この高さは出る事がわかっているのでテキトーになってしまっています。
しかし音域調査だけではなく、歌うときも同じように気合がのってないと思います。
ちょっとやってみたところ、お腹から声を出していないことに気がつきました。気合の違いは、音の出し方に対する丁寧さが違うようです。
メロディーに貴賎なし!すべての音を大切に歌うことが大切ですね。
正確な音程を把握する
それでまあ、何から始めようかと思いまして、まずは正確な音程を覚えることです。
楽器を使って音程を知ることがいいですね。ギターは音程が不安定な楽器なので、鍵盤楽器がいいと思います。
調律の問題もあるので、音程なら電子音がいつも正確でいいと思いました。うちはエレクトーンがあるのですが、エレクトーンの位置まで移動するのが面倒(5歩ぐらい)ですので、パソコンから音を出すことにしました。
FLASH ピアノというのがありましたので、これで音の高さを覚えることにします。
今の時代ならスマホアプリでもいくらでもありますしね。
自分が出している音を正確に把握する
そして最も大切な、自分が正確な音を出せているかの把握です。
ネットの情報なんかを見ていると、「ここが正しいかは自分ではなかなかわかりません。優れたボイストレーナーの指導を受けましょう」なんて、ボイトレスクールへの加入を勧めてくるのですが・・・。
ここで私が考えたのが、チューニングメーターを使って音程を知ることです!さすが!ギタリストらしい発想!
しかし私のチューニングメーターはどこかの奥深くへ片付けられてしまっています。どこに入れたんだ!普段は大体の音を5弦ぐらいで合わせて、その音を基準に他の弦のチューニングをしています。相対的には合ってますけど、絶対音ではずれてるでしょうね。
・・・しかしですね、スマホアプリでいいのがあったんですよ。
アンドロイドのボーカル音程アプリなるものが。
これでばっちり!後は練習するだけです。成長著しいしゃくとりむしの今後に乞うご期待!
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