2015年7月8日水曜日

コストパフォーマンスを意識しよう

アンチエイジングにはキリがありません。細かい事までこだわりだすと、やらなければならない事が多すぎて、とても全てには手が回らなくなります。

アンチエイジングだけやっていればいい人生ではありません。時間も有限です。

そこでコストパフォーマンスを意識しようというお話です。(通常、コストに比べてパフォーマンスがいいものを、コスパが良いと言いますが、今回はコスト並みのものもコスパがいいと表現しています。)

おいしいゾーン

次のグラフはコストとパフォーマンスのイメージです。

何をコストとパフォーマンスにするか。まずは筋トレで考えてみましょうか。筋トレに費やす時間と労力をコスト、得られる身体をパフォーマンスとします。

初心者の頃は、やればやるだけ筋肉もついていきます(コスパがいい)が、ある一定のラインを超えたぐらいで成長は鈍化し(コスパが悪くなり)ます。成長が鈍化したぐらいで、あとは維持するだけにするとコストパフォーマンスに優れています。

英語勉強もたぶんそう。無学の頃は、やればやるだけ力がつきます。しかしある一定の能力以上に進むには、非常に大変な労力を伴いますが、始めたばかりのころのようには成長しません。ある程度進んだところで妥協します。

私のような英語の素人からは、日常会話をしているだけの人も、専門書を完璧に翻訳できる人も、同じ「英語が使える人」です。本人たちはそうは思わないでしょうけどね。

プロレベルになると、ほんの少しの差が覆らない大きな差となり、仕事があったりなかったりって事になります。

しかし素人目では、(すごいと思われたくてやっているかどうかは別として)日常会話をできる人を見たら、それだけですごいなーって思います。

無か有か

さらに、ゼロが1になるのと、9が10になるのでは、同じ増えた数字は1かもしれませんが、無いものがあるようになるというのはことさら違います。

ギターを弾ける。上手にギターを弾ける。全っ然努力は違いますけど、弾けない人から見たら、弾けるだけで素晴らしい。(ちなみに、ギターはコード弾くだけならそんなに難しくないなのでおすすめです。一生使える趣味が手に入りますよ)

モノでもそうでしょうね。ある程度までは金額と性能が比例し(コスパがいい)、プロ仕様になると金額はうなぎのぼりになります(コスパが悪くなる)。また、安いものでも持っているか持っていないかでは大きな違いです。

このように、労力に比べて得るものが大きいものに、たくさんチャレンジするのが人生を豊かにするコツだと思います。

毎朝15分ジョギングしたところで、オリンピックには出られません。だけど、毎朝30分ジョギングしている人の半分以上は得られるものがありそうです。

理由をつけてやらないより、一歩踏み出すほうがたくさんのものを得られます。

頭ではわかってるんだよなー。それが簡単にできたら苦労しないよなー。(*゚.゚)ゞポリポリ

積み重ねる事も

何でもかんでもコストパフォーマンスばかりを追い求めてもいけませんよ。ここぞというものは、コスパが悪くてもコツコツ積み重ねなくてはなりません。

あなたが本業で使っている事。

先ほども書きましたけど、プロはほんの少しの差が大きな差です。そこを妥協したら失うものが多すぎます。

私は文章を書くのが好きなので、文章の書き方についてはアンテナをはって情報を取り入れています。好きなものや趣味というのは、損得を超えて好きなわけでして。ここはほうっておいても妥協はしませんよね!

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