紫外線に関する話題をコメントでもらったので、これを機会に調べてみました。知識が増えるのはすばらしい事です。
私の紫外線対策は、帽子を被ることでした。しかし真昼はいいのですが、西日に傾くとずうっと顔に当たる事に、37回目の夏にしてようやく気がつきました。
紫外線とは
紫外線はUVと呼ばれます。UltraVioletの略ですね。クイズにも出るので覚えておきましょう。
UVはUVA、UVB、UVCとあります。ABCをくっつけただけ。Aが弱くて、Cのほうが強くなります。その代わりオゾン層などで遮られ、UVAのほうが多く降り注いでいます。まあ、この辺はどうでもいいや。
紫外線による老化
ここはKOSEのウェブサイトより引用します。
紫外線を長年にわたって浴びることで、しみやシワ、弾力の低下といった肌の老化を促進し、さらには皮膚がんを誘発する原因になることがあります。加齢にともなう老化と比べ、UVAがもたらす光老化は、硬くゴワゴワした肌に深いシワが刻まれるのが特徴です。ヒマラヤやネパールなどの高地に住む人たちは紫外線の影響を受けやすく、20代からこの症状があらわれることもあります。
また、年齢を重ねた肌ほど抵抗力が弱くなるため、UVAによって肌細胞の老化が起きやすくなることも、コーセーの研究によって明らかになっています。つまり、加齢とともに、より紫外線への注意が必要になってくるのです。
なるほどねー。若いうちは平気だった人も、歳を取るにつれ影響が大きくなるんですね。
今からやっても私は手遅れかもなーって感じでしたけど、ほっておいたら更なる地獄の幕開けかもしれませんね。
シミ・シワ増えてきましたよ。中年男には貫禄がついていいのかもしれませんけど、どっちかと言ったらやっぱり無いほうが良いと思う人のほうが多いでしょう。
時間による紫外線量の変化
気象庁のサイトから拝借したグラフです。って書けば、使っていいと書いてありましたので安心して載せられます。

別に私が筑波に住んでいるわけではありません。観測設備が全国には無いのでしょう。あとは沖縄とか札幌とかで、本州は「つくば」しか資料がありませんでした。
これを見ると、やはり太陽が南中する時間が強くなるようですね。太陽光が大気を通過する距離の問題らしいですよ。
冒頭に書いたとおり、お昼は帽子を被っていれば、直接顔に当たりにくくなるので、単純ながら効果は高いですね。昼間に外に出る時は、まず帽子をかぶったほうが良さそうです。
しかし15時ごろから顔に西日が刺さる感じがするんですよねー。あれってダメージあるんだろうなー。ちゃんとした対策も考えないといけませんね。

気持ち悪いグラフっ!(←借りたんだからそういうこと言わないの!)
ぶつぶつがシミに見えてきますが、これは日毎の観測値ですね。線の動きを見てみると、やはり初夏から9月ごろにかけて、紫外線量が増えるようです。
とりあえず夏場だけでも日焼け止めを使いますかね。って気がしてくるグラフですね。販促資料だ。
体感は間違いか
「曇った日もUVAの量は変わらない」って昔から聞いていました。体感としては曇った日のほうが日差しが痛く無い分、肌へのダメージは少ない気もするのですが。曇り空の下で、日焼けするために日光浴する人ってあんまりいませんしね。
しかし、確かに夜と比べたら曇りの日でもあれだけ明るいのですから、太陽光はたくさん通過してきているのでしょう。うんうん。理屈で考えたほうが納得できる人間です。
ああ、本当に紫外線対策も、やろうがやろまいが自分自身だけの問題ですね。自分が平気だったら手間をかけてまではいいやって考えてしまいますけど、せっかくブログ書いていることだし対策を取りたいと思います。いつか。
早ければ早いほうが良いですけどね。今日が残りの人生で、一番私の若い日なのですから。
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