2016年12月25日日曜日

発声法の本を読んだけど

こちらも先日図書館で借りてきた本です。

この本は歌の本ではなく、声を出したり話したりすることについての本です。

歌うことについても関連がありそうだったし、私はセミナー講師をたまにやることもあるので、そもそも話すことについても興味がありますし、うまくなりたいとも思っています。

しかし結論として、内容はあんまりだったかなって思います。

最初にいい声のメリット、よくない声のデメリットなどが紹介されています。うん、まあそんなとこだろうなって思いました。私ぐらいの歳になると、自分でも経験していてわかっているという内容でした。

続きまして、自分の声をチェックして、タイプ別にわけようというコーナー。

パターンを細かく細分し、かなりのページを割いて作るの大変だったとは思うんですけど、読み手にとっては自分の項目しか興味がないので、ここはばっさりと飛ばす感じとなりました。

読書術をちょっと

関係ないところは飛ばすという読書テクニックがあります。本でインプットを得る時は、興味がなかったり面白くない部分を読むよりは、その項目はさっさと飛ばす。あるいはその本自体を読むのをやめる。さっさと次の本に移ったほうが効率が良くなりますから。買った本ではそういうわけにはいかないですけど、図書館レンタルの強みはそこにあります。

しかしそれはその本が悪いというわけでなく、自分に合っていないというだけです。他人にとってはいい本でも、自分にとってはつまらない本というのはたくさんあります。同じ本でも自分の精神状態や成長によって、受け取る意味がかわる事だってありますから。

共感できるとこと、新たな知見を得られること。このバランスが自分に合うと、「その人にとっての良い本」になるんじゃないかなって思います。

話は戻って本のトレーニング方法

私は具体的な行動方法を知りたいと思って、この本を手にしました。

後半の10ページぐらいがその内容でした。割りばし使ったりピンポン玉使ったりと、どこかで見たことあるようなもの。

そしてこれらのトレーニングをより良くやるために・・・で紹介されてたのが、筆者の考案したトレーニングキット。

ああ、そういう本だったのか・・・。別に悪いわけじゃないけど、だから前置きが長かったのかって感じに受け取りました。

この本で得られた知見!

ひとつだけ印象に残ったこと。

喉仏を触りながら高い声を出していくと、裏声になった時に喉仏が上がる!

この部分だけは、おおっ!って思いました。

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