2015年12月23日水曜日

歳を重ねるということ

今日は天皇誕生日です。街はすっかりお祝いムード。イルミネーションで彩られ、恋人たちは聖夜として特別な日となります(←違う)。

誕生日といえば

ある程度の年齢になってくると、歳を重ねたくないと思うのが一般的でしょう。ひとつ歳が増えると、また老いたと感じるのかもしれません。

だけど中身の人間って、誕生日が来て老いるわけじゃなく、日ごろから少しずつ老いているわけですよ。それは誰でもわかっています。

年齢と、本人の老いとは直接の関係が無いわけです。

例えば逆に、今のあなたの年齢が10歳増えたとします。そしたらものすごく若く見えるわけですよね。

1歳でも同じ事じゃないでしょうか。中身が変わらないのなら、1歳増えたほうが(歳のわりには)若く見えるという事になります。そう考えると、歳が増えるっていいことでもあるんじゃないかなって思います。

例えば中日にいた山本昌投手。彼は歳がいっているから注目されたわけです。もし20代だったら平凡なピッチャーなわけです。50歳だからすごいのです。

年齢が増えて困る事ってあんまりありません。18歳になれば免許が取れるし、20歳になれば酒が飲めるし、25歳になれば衆議院議員になれるし。いいことずくめじゃないですか!

む、40歳になると介護保険料を支払わないといけなくなるから損だな・・・。ま、これは気付かなかったことにしよう。

というわけで、実は私も数日前に誕生日を迎えておりました。いつの間にやら。

齢も38になりまして、より一層の中年力に磨きがかかってまいりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

お気軽にコメントをどうぞ