2020年4月11日土曜日

コロナと愛知県と名古屋市と緊急事態宣言

記事は4月10日の情報に基づいて執筆しています。

愛知県が独自に緊急事態宣言を出しました。先立って出された政府主導の緊急事態宣言では

緊急事態措置を実施すべき期間は、本日、令和2年4月7日から5月6日までの1か月間とし、実施すべき区域は、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県、及び福岡県の7都府県とします。

とありまして、愛知県はこの中に含まれませんでした。名古屋飛ばしという言葉も聞かれたわけであります。危機感をつのらせた愛知県は、国からの指定はなかったものの、独自に自粛等を求める緊急事態宣言を出したわけであります。

ちなみに現在の感染者数(死亡者数)は以下の通り。

  • 埼玉 :337(6)
  • 千葉 :388(2)
  • 東京 :1705(40)
  • 神奈川:437(10)
  • 大阪 :696(80)
  • 兵庫 :316(13)
  • 福岡 :269(1)

愛知県はと言いますと、

  • 愛知 :314(22)

となっていまして、確かに出ていてもおかしくないと思うんですよ。

ということで、名古屋市在住の私が内側から見た視点で、愛知県について書きたいと思います。

政府の緊急事態宣言に含まれない理由

管官房長官の発言によりますと、「急速に増えている段階ではない」らしく、感染経路不明が少ないのも理由らしいです。

確かに、4月7日時点では、愛知県というのはもっと他の緊急事態宣言が出てる県と並ぶぐらいの感染者数だったのですが、ここに来て少し後塵を拝し(?)てる感じになりつつあります。

政府の判断も妥当と言えるのかもしれません。

名古屋市=愛知県という誤解

これ本当、外から見てる人にいると思うんですけど、名古屋市とはほとんど愛知県で、愛知県とはほとんど名古屋市であると思っている人が多いと思うんですよ。

「愛知ってどこだっけ?」「名古屋のあるとこだよ」みたいな。

ちょっと一度想像してほしいんですけど、愛知県に占める名古屋の割合ってどれぐらいだと思います?

もうすぐ画像出しますから、その前に一度想像しておいてほしいんですよ。

あ、このへんはそのための無駄な行稼ぎです(笑)

ついでに私の娘なんですけど、中学生の時に陸上の大会で名古屋市で1位を取りました。

名古屋で1位取れたなら、愛知県大会もだいたい行けるだろって思ったんですけど、そうでもなかったという事実があります。

ま、私の脳の中も「名古屋ってだいたい愛知だよな」みたいな感覚があったということでしょう。

おまたせしました!

こちらでございます!

ちっちぇー!

そうなんですよ。名古屋って全然愛知県じゃないんですよ。

愛知県は名古屋市以外にも、トヨタ自動車で有名な豊田市、海水浴なんかの知多半島、稲荷で有名な豊川市、新幹線の駅もある安城市、インバウンド観光が大打撃を食らってる蒲郡市、サーフィンで有名な田原市、自動車ラリーが行われる新城市などなど、つい普段忘れてしまいがち(コラ!)な市区町村がたくさんあります。

名古屋市なんて愛知県のほんの一部だということがわかっていただけたと思います!

人口比

でまあ、読者のあなたが何の話だったか忘れたころだと思うので、コロナの話題に戻るのですが、人口の比率を見てみましょう。

愛知県全体の人口がおよそ750万人。

名古屋市の人口は230万人。

こんなに狭いのに、32%以上の人が名古屋市に住んでいるのです。

それでもって、コロナ患者の割合は愛知県全体が314人に対して、名古屋市が185人。59%ぐらいです。

人口の割合以上に、コロナ比率も高い。まさに密集。

ということで、緊急事態宣言は愛知県に出さないとしても、名古屋市には出すべきだと思うんですよ。

調べてないし、部外者なので何とも言えないけど、兵庫とか福岡も同じ感じで、大都市に集中してるのではないかなって思います。

ということで、緊急事態宣言は都道府県にこだわらず、市区町村を指定して出すほうがいいのではないかという私の見解です。