私「俺、やわらかいおっさんになるわ」
妻「何それ、気持ち悪い」
加齢のせいなのか
先日、ちょっと足を伸ばして座ってみました。カッチカチやぞ、なんじゃこれ。
全然身体が前に倒れません。ピクリとも動かないという表現がぴったりでした。柔軟体操はここ数年、まともにやってなかった気がします。
これはかっこ悪いぞ。健康がどうこうとかより、まずかっこ悪いなっていうのがよぎりました。このままではいけないと思い、ちょっと何とかしようという気になりました。お、やる気出てるね。いーじゃんいーじゃん。
柔軟体操を調べる
そんでまあ、色々調べました。どうやら加齢が直接身体が固くなる理由ではないとのこと。倒す筋肉の衰えとか、なんやらなので、ちゃんとやれば柔らかくなるぜってことでした。
- 息を止めない
- 一気にやろうとせずコツコツ続ける
- 伸びてる感じのところで20秒以上キープ(20秒も60秒も効果は変わらないらしい)
ってなことでしたので、私は25秒キープすることにしました。これでもし私が特異な体質だったり、秒数の数え間違いだったり、20秒ギリギリでやめてたら実は効果がなかったという細かいミスを防ぐことができます。
これはベンジャミン・グレアム(投資家)から学んだ安全域の考え方ですね。そう、私はバリュー投資家でもあるのです。えっへん。
やわらかいおっさん
そんでまあ、冒頭の宣言を妻にしたわけなんですが、なかなかのキラーワードですよね『やわらかいおっさん』。
ところがですねえ、やわらかいおっさんでググっても、その単語ではヒットしないんですよね。この世にやわらかいおっさんは存在しないのでしょうか。この世のおっさんはみんな固いのでしょうか。
ならば私が手に入れて、それを名乗る資格を手に入れようぞ!
そして数日後
そう、これは実は数日前の話でして、すでに柔軟体操を始めてから何日か経ちました。
それでさっきやってみたら、立った状態で手のひらがぺったり床に付きました。パチパチパチ(拍手)。おめでとう!少し柔らかそうなおっさんになったよ!
と言ってもですね、実は私バランスの悪い身体してまして。腕が長く足が短いんですよ。なので指先から床なんかすぐそこですよ。ご近所さん。
自慢のロングヘアーをなびかせてる女の子が、首が短いだけだった話に似てますね。髪を合わせて長さ比べしたら顔が青ざめたということです。(姉談。30年以上前の話)
開脚前屈で、頭を付けられるようになったら自慢しましょうかね。しかし私、首も長いんだよなぁ・・・。